診察によりどこが、どの様になっているのかを明らかにしていきます。的確な診察がなければ施術は始められません!接骨院での診察とは損傷箇所の状態把握にあります。
診察からすべては始まります。
問診、視診、触診、運動検査を行います。
(問診) ご来院の理由をお聞きし、現状の状況、過去の問題等を把握していきます。
(視診)患部(悪くなっている所)を見てどうなっているか、腫れているか、赤くなっているか、何かできているか、変形がないか、など観察します。
(触診)次に、患部を触り、腫れているか、熱を持っているか、痛みはあるか、痛みがあればどの程度かなどをみます。
(運動検査)そして、患部が動かせる場所であれば、動かし、スムーズに動くか、痛みがあるか、動く範囲に制限があるかを見ていきます。一つの関節の動きを見る場合もあれば、歩行できるか、呼吸がしにくい等、全身的に見ていく場合もあります。
必要に応じてエコー検査を行います。
体の中の見えない部分を見えるようにして観察します。
患部をエコー(超音波)により観察します。高エコー、低エコー、エコーの不正等でみていきます。
エコーは、施術前、施術中、施術後に使用し、診察だけでなく施術中の状態、施術後の施術の結果などの判断にも使用します。
診察によりどこが、どの様になっているのかが明らかになります。そして、施術方法、施術期間、日常生活の注意、現時点での予後が分かります。